

週刊新潮平成18年6月8日号に、いつも通り、私に関する全く事実無根の記事が掲載された。記事はデタラメのオンパレードで、ただただ恐れ入るしかない。中でも、特に許すことができないのは、「拉致問題はもう終わったと、ことあるごとに発言している」という部分である。このような発言をしたことは未だかつて一度もないことは私の最近の著作等をみて頂くだけでも明らかである。そこで、代理人弁護士を通じて、新潮社などに対して、以下の警告及び質問を行った。まずは、この旨を謹んでご報告したい。
警告書兼質問状
冠省にて失礼します。当職らは、衆議院議員平沢勝栄(以下「通知人」といいます。)の依頼により、本書面を送付するものです。
さて、株式会社新潮社(以下「貴社」といいます。)が発行し、早川清殿が編集責任者を務める「週刊新潮」2006年6月8日号の46頁から47頁にかけて、軽部元殿執筆と思われる『今度は「亀田三兄弟」にすり寄る「平沢勝栄」』と題する記事(以下「本件記事」といいます。)が掲載されました。
しかし、本件記事には真実に反する記述が数多く記載されており、まともな取材が行われていないと言うよりも、むしろ、意図的な捏造記事と表するべき類のものであります。例えば、通知人が「スポーツ記者に電話をかけ、亀田のジムの住所を教えてくれ」と発言し、その後、「自らジムに単身乗り込んだ」とありますが、全くの事実無根であり、一体全体、どこからこのような記述が湧いて出たのか、不可思議としか言い様がありません。
しかし、何よりも許し難い捏造部分は、『このところ「拉致問題はもう終わった」と、ことあるごとに発言している平沢センセイ』との記述(以下「本件記述」といいます。)であります。通知人は、いまだかつて、このような発言を一度であっても行ったことはなく、逆に、衆議院の「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」委員長の重責を担う政治家として、拉致問題の完全解決にむけて真摯な活動を継続しております。それにもかかわらず、本件記事によって、本件記述の如き虚偽の事実を摘示されて誹謗中傷されたことに対しては、毅然とした法的対応をする所存です。
それでも、貴社、貴殿らが本件記述に対応する事実の存在を、あくまで主張するというのであれば、本書面到達後5日以内に、以下の質問項目について、書面をもって、かつ、根拠となる資料を付して回答して頂きたい。
〔質問項目〕
通知人が、いつ、いかなる機会に、どこで、誰に対して、本件記述に対応する発言を行ったというのか。
なお、通知人は、当然のことながら、貴社、貴殿らが、これに対して合理的な回答等をすることが到底不可能であると認識しておりますが、その場合には、刑事ないし民事上の対応を行う用意がある旨、あわせ警告いたします。
早々
平成18年6月2日
| 通知人 | 平沢 勝栄 |
| 通知人代理人 | |
| 弁護士 | 堤 義成 |
| 弁護士 | 中村 しん吾 |
被通知人
株式会社新潮社代表者代表取締役 佐藤 隆信 殿
週刊新潮編集長 早川 清 殿
週刊新潮編集部 軽部 元 殿
| (注) | 末尾の通知人、通知人代理人、被通知人の記述のみ、住所、電話番号等の省略、役職名などの加筆を行っており、実際に発送した文面とは異なります。 |