週刊文春の記事について
「週刊文春」平成15年5月1日・8日合併号に「"北朝鮮で女をおねだりした「拉致議連」代議士"」との記事が掲載されました。この記事は、拉致議連に対する大変な侮辱であり、拉致問題解決に取り組んでいる私たちの活動を意図的に妨害し、北朝鮮に結果的に組する悪質なものであります。
今、週刊文春に抗議すべく検討中ですが、とりあえずの仮案を発表させて頂きます。
抗 議 文(仮案)
「週刊文春」平成15年5月1日・8日合併号に、"北朝鮮で女をおねだりした「拉致議連」代議士"(上杉隆氏執筆)とのタイトルの記事が掲載されています。このなかに北朝鮮高官の話として(P176)『「拉致議連に所属するある議員は女の人が大好きです。彼は共和国にきた時は、『女、女!』と要求してみなを苦笑させました。
それでもしつこく要求してきて、結局その議員は女の子と夜を過ごしました。」一刻も早い拉致問題解決を図るために結成された拉致議連。その強い意志を裏切った議員がいるというのである….。』との表現、並びに記事後段(P179)に「この議員は90年代に一度訪朝したことがあるとして」との前置きに続いて、その議員の発言が載っています。そもそも、現在の「拉致議連(北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟)」は、平成14(2002年)年4月に従来の活動に不満を持つ議員によって新たに結成されたもので、所属議員が「90年代に訪朝」できるわけはありません。またわれわれが調べた限りでは現在の拉致議連所属約100人のうち、幹部全員を含め連絡のついた議員が訪朝している事実はなく、明らかに、平成14年3月まで存在した「北朝鮮拉致日本人救出議連(通称:旧拉致議連)」と混同したものと言わざるを得ません。万一現在所属している議員の一名が仮にそのような行動を取ったとしても、現拉致議連の幹部ではなく、単に名前を連ねている一名に過ぎないものと思われます。
いずれにしてもこの記事は、新旧「拉致議連」の実状を知らない一般の読者に、あたかも現在の「拉致議連」所属議員の幹部議員が、上記記事に掲載されているような行動を行ったとの誤解を生じさせかねません。
この記事、特に見出しは、結果的に、北朝鮮に加担し、拉致問題解決を妨害する勢力に組する極めて悪質なものであり、また、現在の「拉致議連」所属議員を北朝鮮で女性をあてがわれたような疑惑の対象とするものであり、とうてい容認することはできません。従ってわれわれは、厳重に抗議するとともに可及的速やかに謝罪文および訂正記事の掲載とあわせ、上記記事に登場する議員の実名を速やかに公表することも強く求めます。